近年の地震 災害についてのまとめ
気象庁などの統計によると、1994年から2002年までの間に世界中で発生したマグニチュード6以上の地震は約780回に上ります。この中の2割に当たる160回以上が日本の周辺で発生していることをご存知だろうか?日本は統計的にも超地震大国なのです。国土の面積を考えると驚異的な割合で地震が発生しているわけです。記憶に新しい大地震を上げれば、福岡西方沖地震(2005年)、新潟県中越地震(2004年)、十勝沖地震(2003年)、そして戦後最大の被害が発生した阪神・淡路大震災(1995年)と近年日本列島のいたるところで大地震に見舞われています。
阪神・淡路大震災で露呈したように地震なんて起こるわけがないと思われていた地域に不意打ちのように牙をむく自然災害なので、日本に住んでいる限り地震と無縁ではいられないし、対岸の火事というわけにもいきません。