オフィス街を歩いているとき

This entry was posted by on 火曜日, 18 4月, 2006 at

 オフィス街を歩行中に地震に被災した場合、まず考えなければいけないことは、空からガラスや看板が降ってくる危険性が付きまとうということです。高層ビルの上層階から降ってくるガラスは、重力により加速度がついて時速40~60kmに及びます。さらに風圧の関係で尖った方が下側になって振ってくるので凶器以外のなにものでもありません。
 ガラスから身を守るには建物から離れなければなりませんが、オフィス街ではなかなかそのようにはいきません。そんな時は街路樹や障害物の陰に身を隠しましょう。手ごろな隠れ場所がない時は、頭の上にかばんをのせて防ぐしかありません。この時、頭から10cmほど離すと少しでも隠れる部分が増えます。



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