オフィスで地震に被災したら
一見安全そうなオフィスですが、一般住宅に比べて多くの危険が潜んでいます。ロッカーや本棚が倒れてきたり、キャスター付のOA機器が転がってきたり、天井には多数の照明器具が取り付けてあり、落下してくれば大怪我につながります。
高層階であれば、ビル自体が崩壊しなくても、揺れは地上の数倍になり揺れる時間も長くなります。オフィスで揺れを感じたら、身近な座布団やクッションで頭部を保護してエレベーターホールや階段室などの避難スペースにいち早く避難しましょう。
また、オフィスはガラスの多い場所です。照明器具にしても同様ですが、オフィスビルのガラス窓は面積が広くなっています。オフィスでは小さな揺れにたいしても危険を避けるために窓際から避難することを意識しましょう。