危険をおかして自宅へ帰るべきか?
震災後に会社から帰宅するときは、予測しがたい危険がありますので同じ方向の人と行動を共にしましょう。夜間は足元が見えにくく危険なため、夜間の移動は避けます。また、家族の安否確認できているならば無理をして帰る必要はないのです。震災後は混乱が発生するため多少収まってから行動するほうが賢明です。危険を冒して帰宅してけがをしたら意味がないのです。
このような状況を想定すると、会社で1~2日間生活できるだけの食料、飲料水、寝具などの備えがあるとよいでしょう。また、会社の近隣の避難所はその地域の人の備蓄を想定していますので、通勤者はあてにすることができませんので注意が必要です。