電車乗車中に地震に被災したとき
電車に乗車していると地震の揺れかどうか判断することは難しいですが、異常を感じたらすぐに窓際から離れましょう。ガラスがわれるようなことがあれば危険です。緊急停止する場合が考えられますので、手すりにしっかりとつかまり、姿勢を低く保ち、首すじから後頭部をしっかり防護します。
停車後は原則的に運転士や車掌の指示に従いましょう。車両内で火災が発生した場合、備え付けの消火器で初期消火をしましょう。火の勢いが収まらない場合は、非常用の手動扉開閉機を開けて避難に当たりますが、反対経路の電車や、車両と地上の高さがありますので注意して外に避難します。