風呂、トイレで被災した時の防災マニュアル
お風呂やトイレのように狭い空間で地震に被災した時の危険性はドアが変形してお風呂やトイレから出られなくなることです。一般的に風呂場やトイレの窓は小さく、格子がしてある場合が多いので窓ガラスを割って外に出るということは困難になります。閉じ込められたまま火災が発生すると逃げることができません。小さな揺れに対しても即座にドアを開ける癖を付けましょう。
風呂を沸かしている時は、まず避難路を確保してから火を消します。火を消すことよりも避難路の確保のほうが優先順位は上です。ドアは少しでも変形してしまうと自力で開けることは困難です。